
近年では、介護ベッドなどの電動ベッドを早い段階から導入し、始めは電動ベッドとして使い、必要に応じて介護ベッドとして使える商品が増えています。購入時の値段は安くはありませんが、用途が豊富で多機能なことから将来を見据えて購入する方が増えています。しかし、介護ベッドも時代と共に新しい商品が登場し、欲しい機能を揃えたくなることもあるでしょう。
古い介護ベッドの処分には、再利用を目的としたエコランドの「エコ回収」の利用をご検討ください。エコ回収はお預かりした品物をネットオークション、海外輸出、国内の専門業者への販売を通じてリユースし、介護ベッドの第二の人生をサポート。取引が成立した際には10%をお客様にお返し(※要手続き)するか寄付するかをお選びいただけます。ご利用は一点からでもOK、メールや電話による簡易的な見積りにも対応しています。また、お引き取りの際はスタッフがお伺いし、迅速丁寧に運び出しいたしますので、お客様の手を煩わせることはありません。この機会にぜひ、ご利用をご検討ください。
GUIDE 介護ベッド処分・買取ガイド
今まで在宅で介護をしてきた家族が老人ホームなどに入居した場合、自宅で使っていた介護ベッドが不要になることもあるでしょう。介護ベッドは通常の家具とは異なるので、処分方法に迷う方もいるでしょう。
いらなくなった介護ベッドの正しい処分方法は、①リサイクルショップなどで買取処分する、②寄付する、③粗大ごみとして処分する、④購入店に引き取ってもらう、の4つがあります。
介護ベッドや電動ベッドの正しい処分方法について、さらに詳しく説明していきます。
介護ベッド以外のベッドの処分をしたい方は、こちらから詳細をご覧いただけます。
ベッドを処分・廃棄したい人のエコ回収・買取口コミ | 不用品回収・処分の前に【エコ回収】
介護ベッドや電動ベッドの種類や状態で処分方法はかわる?
介護ベッドは、使える状態にあるかで処分方法が変わります。使える状態にあるならば、リサイクルショップなどによる買取処分を検討しましょう。使えないならば、ごみとして処分することになります。
ただし、使える状態にあっても汚れが酷いと買い取ってもらえない可能性もあります。この場合は、使えないものと同じようにごみとして処分しましょう。
また、ごみとして処分する場合、大きさによって処分方法が異なります。自分で処分できる大きさなら粗大ごみに、一人で運び出せないならば購入店などに依頼しましょう。
介護ベッドの処分方法4つ
介護ベッドの処分方法は4つありますが、ベッドの状態などによって方法は異なります。しっかりと確認しておきましょう。
まだ使えるならリサイクルショップでの買取処分を検討する
介護ベッドがまだ使える状態にあるのならば、リサイクルショップなどで買い取ってもらいましょう。介護ベッドはある程度の需要があるので、状態が良ければ、高額で買い取ってもらえる可能性もあるのです。
ただ、介護ベッドは、介護保険を使えば安い値段でレンタルもできるので、中古品はなかなか売れない可能性もありますし、リサイクルショップで買い取ってもらえない可能性もあるので注意しましょう。
売れなかったら寄付も検討する
もしも、ベッドを買い取ってもらえなかったら、医療機関や介護施設への寄付も検討してみましょう。かなり状態が悪いと引き取ってもらえない可能性もありますが、利用価値があると判断されれば、受け取ってもらえる場合があります。
お世話になっている医療機関や介護施設の担当者やケアマネージャーを通して、寄付の相談をしてみると良いでしょう。
自治体に粗大ごみとして回収してもらう
介護ベッドは、自治体に粗大ごみとして処分してもらうことが可能です。ただし、介護ベッドの中にはかなり大きく重量があるものもあるでしょう。
自治体にもよりますが、100㎏以上の介護ベッドは粗大ごみとして受け入れてもらえないことが多いようです。
杉並区の場合、モーターを外した状態であれば1,200円で回収してくれるようです。モーターの取り外しができない場合は、回収ができません。
こうしたルールが自治体ごとに定められているので、お住いの市区町村の公式ホームページで事前に確認しておきましょう。
また、粗大ごみとして受け入れてもらえるとしても、自分では持ち運べない可能性もあります。その場合は、別の方法を検討しましょう。
購入した店舗に引き取りを依頼する
購入した店舗で下取りサービスを行っている場合があります。この場合は、自宅まで出張で来てくれますので、運び出しも含めて任せることができます。
ただし、購入した店舗が廃業していたり、そもそもそういったサービスがなかったりする場合があります。事前に店舗に確認をとった上で利用することを検討しましょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
介護ベッドを買取による処分を検討しているならば、ベッドの年式や型番、サイズといった情報を確認しておくのが大切です。また、付属品や説明書などもあるのならば、きちんと準備しておきましょう。
また、傷や不具合があるのならば、きちんと伝えるのも大切です。後々になって不具合が見つかると、問題になってしまう場合もありますので、介護ベッドの状態をきちんと確認しておきましょう。
次に、介護ベッドをごみとして処分する予定ならば、運び出せるかを確認しておくのが大切です。
粗大ごみとして処分する予定だったのに、運び出すのに時間がかかってしまい、指定時間に間に合わなかったということも…。
スムーズに回収・処分できるように事前の準備をしっかりとしておきましょう。
おわりに:介護ベッドは状態などをしっかりと確認して適切に処分しよう
介護ベッドは、①リサイクルショップなどで買取処分する、②寄付する、③粗大ごみとして処分する、④購入店に引き取ってもらう、といった処分ができます。
使える状態にあるのならば、まずはリサイクルショップでの買取や寄付を検討しましょう。また、買い取ってもらえなかった場合や、使えない状態にあるものは粗大ごみとしての処分を検討します。
粗大ごみのサイズをオーバーしていたり、自分で運べなかった場合は、購入店に依頼しましょう。介護ベッドは処分方法が複雑で重たいものもありますが、きちんと適切に処分していってください。
