
車を持っている方ならノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを保有し、それぞれのシーズンが始まるころにタイヤ交換をするのが一般的です。タイヤは寿命や車の買い替えによって、不要になることが良くあるもので、一般の不燃ゴミや粗大ゴミに出すことができない品物です。処分する際は不用品回収業者やカー用品店、車を購入した販売店、ガソリンスタンドなどに依頼して処分しなければなりません。その際、タイヤの状態によっては処分費用がかかるケースがあります。
そんなタイヤの処分をご検討の方は、一度、再利用を目的としたエコランドの「エコ回収」の利用を検討してみませんか?エコ回収はお預かりしたタイヤをネットオークション、海外輸出、国内の専門業者へリユース販売をします。取引が成立した際にはその10%をキャッシュバック(※要手続き)or寄付をお選びいただくことができ、お引き取りの際にはお客様の手を煩わせず、スタッフが丁寧に運び出します。メールや電話での見積りにも対応しているので、お気軽にお声がけください。
GUIDE タイヤ処分・買取ガイド
タイヤは「適正処理困難物」に指定されていて、基本的に粗大ごみとして出すことができません。
そのため、処分方法に悩んでいる方も多いでしょう。いらなくなったタイヤの正しい処分方法は、①カー用品店に頼む②ガソリンスタンドに頼む③車を購入した販売店に頼む④中古タイヤ販売業者やリユース業者に買い取ってもらう、の4つがあります。
タイヤの正しい処分方法について、さらに詳しく説明していきます。
タイヤの処分方法4つ
いらなくなったタイヤの処分方法としては、以下の4つがあります。
カー用品店に頼む
自動車用品を販売しているカー用品店では、不要になったタイヤの引き取りも行っています。カー用品店が処分を依頼している業者の都合などによって、価格が変動することもありますが、1本数百円程度で処分してもらえるようです。店舗によっては、自分でタイヤを持ち込んだ場合と、店舗側でホイールからタイヤを外す工程が必要な場合だと、それぞれ金額が変わるようです。
また、カー用品店でタイヤを新しくするならば交換のタイミングで頼むと無料で処分してもらえることもありますし、運ぶのも簡単ですからおすすめです。
ガソリンスタンドに頼む

ガソリンスタンドは、給油先というイメージが強いですが、パンクしたタイヤの交換や不要タイヤの引き取りなども行っています。いつも給油している行きつけのスタンドがあるならば、そこで依頼してもよいでしょう。
ただし、手数料は各店によって異なりますので、いきなり回収をお願いするのではなく、事前に料金などを確認しておいてください。
車を購入した販売店に頼む
車を購入した販売店に、タイヤのことも相談することができます。ただし、販売店によって費用は異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。
また、販売店でタイヤを交換してもらうならば、そのときに、引き換えで廃タイヤを処分してもらってもよいでしょう。
中古タイヤ販売業者やリユース業者に買い取ってもらう
処分したいタイヤが、状態がよいならば、中古タイヤ販売業者やリユース業者に買い取ってもらえる可能性があります。
お住まいの地域に、買い取ってくれる業者がないかを確認しましょう。周囲に買い取ってくれる業者がなくとも、インターネットで受付をしている業者ならば、出張買取をしてくれることもあるので、検討してみましょう。
タイヤの大きさや種類で処分方法はかわる?
タイヤの大きさや種類によって処分方法は変わりません。自身にとって、一番楽な方法で処分をするようにしましょう。
処分・回収前にやっておきたいこと
タイヤを捨てるならば、処分・回収前にやっておくことはありません。しかし、タイヤを買い取ってもらいたいと考えているならば、以下の方法でタイヤを保存しておくようにしましょう。
- 泥や汚れが多いならばゴムが劣化するので、入念に洗う
- 洗ったあとはビニール袋でしっかりと包む
- ホイールがついているものは横にして重ね、ついていないものは縦積みで保管する
- 日光が当たらない場所で保存する
また、ひび割れなどのあるタイヤは、買い取ってもらえない可能性もあります。査定を依頼する前に、コンディションをあらためてチェックしておきましょう。
おわりに:タイヤは適切な方法で処分しよう
タイヤは粗大ごみとして処分することができません。タイヤの処分方法としては、①カー用品店に頼む②ガソリンスタンドに頼む③車を購入した販売店に頼む④中古タイヤ販売業者やリユース業者に買い取ってもらう、の4つがあります。
どのような種類のタイヤでも、同様に処分をすることが可能です。ですから、自分にとって都合がよい方法で処分するようにしてください。
また、リサイクルするならば、劣化しないように保存するようにしましょう。
