エコニュースVol.40 – エコランドの未来 –
おかげさまで40号です。先月は、エコ偽装について書きました。今
月は、エコランドについての印象を他社に聴いたのでそれをお伝えし
ようと思います。
先日、とある縁を頂き、『比較ドットコム』の役員の方とお会いしま
した。比較ドットコムさんは日本で最大のサービス比較サイトを運営
しております。HPを見れば、保険・旅行・引越・資格などサービスの
どれが良いか、ひと目で分かるようになっているわけです。
慢心しているかもしれませんが、兼ねてより不用品回収の中ではエコ
ランドが一番だと思っております。ですから、お客様がいくつかの不
用品回収サービスの中から選べるようになれば、さらにエコランドの
良い部分が際立つかと思いました。そのため、比較サイトの中に「不
用品回収」というカテゴリを新しくつくりませんか? と依頼しました。
もう一つ、お客様より「エコランドさんをもっと早く知っていれば良
かった」という声を以前から頂いておりました。「前の業者さんは、
電話で話している料金と、実際に回収の時の料金が違っていた」「電
話ではお見積りが出来ないのでと言われ、回収担当の方が来ると不当
な値段を言われてそのまま持ってかれてしまった。」などなど、聞く
と非常に残念に思うことが何度かありました。
私は以前より、どんなマーケットも、価格がしっかり明確でないと長
続きしないし、発展も無いのでは? と思っております。ですので、
エコランドの料金体系を作る際には、母体である運送会社の料金表や
、処分会社さんに何社も確認を取りました。処分をした際の料金や、
リサイクルショップでの市場運営の経験をもとに、いくらくらいで買
取されているか? という分析も踏まえ、エコランド料金表を作成し
ました。
その後も半年に一度は見直しを繰り返し、現在に至っております。
不透明な所が多い業界であるので、エコランドの位置づけはどうだろ
う? 自己満足に陥っていないか? まだまだ他社から学べる点も多い
のでは? と思っていた所に、比較サイトという良い話が得られました。
比較ドットコムさんが営業された何社さんかは、エコランドを一つの
基準として捉えてらっしゃるようです。つまり、私達をどのように真
似するか? という視点で経営されていると聞きました。また、業界
をクリーンにしていくために、業界団体の創立を思われている方もい
らっしゃると聞き、非常に嬉しかったです。
何よりも嬉しいのが、私達の料金やPR方法、サービス、電話の対応、
ゴミゼロの取り組みなど、全てにおいて真似したいと思ってらっしゃ
る方が大勢いたということです。今後もそのような皆さんの期待に応
えられるようにまたお客様満足とゴミゼロの実現に向け一見、矛盾し
ているかに思えることも前向きに取り組んで必ず成し遂げたいと強く
思いました。