エコニュースVol.13 – インテリアリメイク事業PART1 – - エコランド

エコニュースVol.13 – インテリアリメイク事業PART1 –

お蔭さまで13号です。今回はインターンシップ生と協働で開発し
た新サービス、「インテリア・リメイク」についてお話させて頂きます。
先ずはインターンシップ生について簡単に述べると就業経験を積み
たい!会社ってどんなとこなんだろう?色んな事に挑戦したい!とい
う学生さんを当社が受け入れて彼らと協働で新事業に挑戦するような
機会です。彼是、受入を開始してから4年を経過しており彼らから生
まれたヒット企画等が幾つか存在しております。彼らの取り組みはま
た別の機会にご紹介いたします。
さてこの「インテリア・リメイク」の発想の原点はと言いますと、
実はエコランドの回収件数が伸び悩んでいた頃、どうしたら回収件数
が増えるのか?と考えておりました。
その時にゴミってゴミだから関わりたくないんじゃない?という単
純な一言がありました。じゃあ、ゴミをゴミじゃない形に出来れば、
もっと多くの方に賛同頂けるサービスになるのでは?と感じました。
それってなにか?と近所の居酒屋で飲んでいる時に話している間に
ゴミをアートにしたら格好良いんじゃない?捨てられているものや不
用なものをリユース・リサイクルしようと試みているものの更に付加
価値をつけてみようという発想でした。
アートって言っても。。。という感じでしたが、私の学生時代の友
人に家具をアートにしている雑誌を持っている友人がいて、その友人
から本を借りました。そこには現在の「インテリア・リメイク」の原
点となっている商品がたくさん掲載されていました。
これは面白い事が出来ると直感しました。今から2年前の事でした。
その後、インターン生の齋藤が一生懸命、美大を駆け回り「廃材をア
ートに」というポスターを貼りました。そうしたところ数名が興味を
持ち実際に当社のセンターに見学に来てくれました。
彼らとしては作品を創る場所が無く、また廃材を一つの作品にする
事に興味を持ち、我々としてはゴミを少しでも減らせればとお互いの
思惑は一致しました。その後一年の時を経て東京造形大学の益田教授
との出会いがありました。そこからの話しは次回にまたさせて頂きます。
今回はその東京造形大学の学生さんたちと一緒にエコプロダクツ2
005に出展をします。彼らが廃材をもとにした作品をブースに展示します。